世界遺産候補・江上天主堂(奈留島)見学ツアーを終え、
奈留港から海上タクシーで福江島まで戻ってきた時点で、時刻はまだ午後2時半過ぎ。
日が沈むまではまだ時間はある!
ということで、またまた原付にまたがって巡礼へ。
今日これからの巡礼の目的は、福江島に唯一あるステンドグラス工房を訪れること!
場所は三井楽(みいらく)方面!
五島列島を調べるようになって、ステンドグラス工房があることを知り、
「ぜひ行って見て、可能であれば何か作ってきたい」と思うようになっていました。
538ステンドグラス工房
http://www.goto-shimatabi.com/cat/kougei/gokanjuku49/
五島へ旅立つ前に、東京から工房のスケジュールを電話でお尋ねしたところ、
「23日の午後であれば」ということで、この日になりました。
(実は工房にこの日時で行くことを軸に今回のスケジュールを組みました。)
三井楽へ海岸線を原付で駆け抜ける。潮風が強いけど、とても気分爽快!!
煉瓦造りの「538ステンドグラス工房」に到着。
工房の目の前はこの美しい海!
穏やかで静かな佇まいの代表の濱崎先生に、東京土産をお渡しし、工房を見学させていただく。生徒さんがお一人いらっしゃいました。福江の住人の方だそうです。
天井が高く静かで、ものが多いのに窮屈さを感じないとても居心地の良い工房です。明治時代の倉庫を改装したという、コンクリート打ちっ放しのモダンな内装。自分の工房を持つっていいな〜としみじみしました。
体験用のランプセットなどあり是非とも作りたかったのですが、体験をしてしまうと、こちらの工房が手掛けられた「三井楽教会」のステンドグラスを見に行く時間がなくなってしまうため、やむなく断念しました。キットだけでも買ってくればよかったかな。もっといろいろお話も聞きたかったしなぁ。。。
後ろ髪を引かれつつ工房を後にし、三井楽教会へ向かいます。
濱崎先生、ありがとうございました!