ヴュルツブルクのレジデンツから
いよいよ「中世の宝石箱」ローテンブルクへ
ロマンチック街道と古城街道が交差する位置にあります。
城塞に囲まれた中世の街並みがそのまま残る石畳の街。
上空からの地図。「天狗の横顔」と現地ガイドさんはおっしゃってました。
マルクト広場 夜到着したので夜景から。マルクトとは市場のこと。
昔市場が開かれていて、町の中心の役割を果たしている広場です。
当時は電気じゃなくて、ろうそくや松明のあかりでもっと雰囲気があったでしょうね。
翌17日 午前中はローテンブルク内で買い物と聖ヤコブ教会の見学
ホテルの窓から見える城壁。城塞の中は歩ける構造になっている。
自分が中世の人間になったような錯覚に一瞬陥りました。
城塞の中を歩いています。
中世の観光地とはいえちゃんと生活している人がいます。
ちょっと現実に引き戻された気分。
城塞内にある「聖ヤコブ教会」
1311年にドイツ騎士団によって建設されたゴシック様式。
ゴシックの特徴である縦長のステンド。高さ17メートル。
近寄って眺められないのが残念。
この教会には聖地エルサレムから持ち込まれたと言われる「キリストの聖血」が収められているため、アルプス以北で最も神聖な巡礼地として、多くの巡礼者が訪れた。
ロンデルガラス(円形の透明なガラス)が盛りだくさん。
絵付けも細かく。
「Dem ???? Der Stadt Rothenburg o.t.」
ハインリヒ・トッペラーとは誰?寄進者かしら?
「?? seinem 500 jahr ??stage ?em 1908 」
フラクトゥールは解読が難しい。。。
こちらの教会、現在はプロテスタントの教会になっているそうです。
南ドイツは宗教改革の業火に焼かれ、カトリックが弾劾を受けた地域です。
中世の街で中世のゴシック教会。私はやはりゴシックが好き。
(ルネサンスも好きだけどね!!)