ステンドグラス教室の先生・仲間とともにイタリアへ行って来ました。
ミラノ→ヴェネツィア→ボローニャ→アレッツオ→シエナ→ローマです。
ステンドグラスのある教会を巡るのが目的です。
さあミラノからスタートです!
ミラノのステンドグラスといえば「ミラノ大聖堂」です。
・・・とはいえせっかくミラノに来たのだからここを訊ねないのは
いかがなものかと。。。
そうです、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」があるサンタマリア・デレ・グラッツェ教会です。
「最後の晩餐」は教会敷地内のドメニコ修道会食堂の北壁に書かれている壁画です。食堂の壁にダヴィンチですよ!なんと贅沢な!!
「最後の晩餐」は厳しい入場制限があって、一度に25人で15分しか見学できません。世界遺産を守るためです。予約は必須!撮影も厳禁!
見学の感想として「全体的にぼわ~っとした絵画だけど、それが逆に闇の中で浮かび上がるようで、凄く神秘的だった。イエスの声が聞こえるようだった」ですね。
サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会の小部屋にあるモダンなステンドグラス。
【ステンドグラスうんちく1】
ステンドグラスは、キリスト教と縁が深く、聖書の物語をモチーフにしています。これは、当時の市民の識字率が低く、聖書が読めない人が多かったからです。絵でイエスの奇跡を見せ、神父の説法で信仰心を高めました。
サンタマリア・デレ・グラッツェ教会
http://www.grazieop.it/