【祝☆見学再開!】
工事のため見学不可だった江上天主堂が2018年7月1日より見学を再開したようです。
詳しくは長崎の教会群インフォメーションセンターをご確認ください。
http://kyoukaigun.jp/visit/detail.php?id=15
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さて、福江教会を朝イチで巡礼、スタンプも押し、
その足で本日はツアーに参加。
「五島列島キリシタン物語~久賀島・奈留島編」
http://www.gotokanko.jp/contents/free_page/index42.php
世界遺産候補の2つの教会「奈留島・江上天主堂」と「久賀島・旧五輪教会堂」を見学。
調べてみたところステンドグラスは設置されておらず、色ガラスが窓にはめ込まれているようですが、ぜひ見学に行きたい。
私はカトリック信徒ではありません。
純粋にステンドグラスの芸術性に惹かれて職人をしていますが、聖書の物語を描くにあたり、どうしてもキリスト教のことを知る必要があります。様々なキリシタン関連の書物を読んでいると、これだけの凄惨な仕打ちにあいながらも、なぜ彼らは信仰を捨てなかったのだろうか。
それが最大の謎であり、興味の尽きぬところなのです。
神の愛というものの偉大さなのだろうか。
愛し抜く、信じ抜くことが愛というものなんだろうか。
だとしたら愛とはなんなんだろう?
その愛を信じるひたむきな強さはなにから生まれるのだろう?
その疑問を埋める小さな欠片を探し続けるのが、私の巡礼の目的のひとつでもあります。
定期船シーガルで久賀島の田ノ浦港へ。みごとな快晴!メンバーはガイドさん含め10名ほど。
まずは福江港を出て久賀島の田の浦港へ着港。タクシーで別れて移動。
浜脇教会 白亜の壁が青空に映えて美しい。鉄筋コンクリート作り。
ステンドグラスは、この教会がコンクリートで建設された当時(昭和6年)は戦争の影響でガラスが国内になく、のちに設置したそうです。・・・というような内容の説明をガイドさんから受けたのですが、ちょっとうろ覚えです。
聖堂内は薄いピンクで柔らかい雰囲気につつまれていました。
浜脇教会(五島市観光教会)
http://www.gotokanko.jp/contents/sightseeing/detail.php?id=37
時間がとにかくなくて、ガイドさんに襟首をひっつかまれて教会を出ました、
スタンプを押し、またタクシーで移動。
次は「カトリック牢屋の窄殉教記念聖堂」へ
つづく